株式会社PARAT

2018/12/17 酸化膜との闘い、その後の一献

東京ビッグサイトで開催される2009年NEPCONに定量スポットはんだ付ロボット「アクエリアス」でメジャーデヴューしたRZはんだ付工法。

あれから7年目の2016年にブランド名を「Aquerias」から「Real Zero」に。
変更理由は、
一つは自動車部品業界に高品質はんだ付システムとして実績ができたこと。
二つ目は、「Aquerias」としてすでに装置として商標登録されており、今後メジャーとなった時にトラブルの懸念がある。
このような理由で思い切ってブランド名変更を実施。

RZ工法を「スリーブ式」と呼ぶ人達がいるのだが、間違っている。似て非なる密閉式はんだ付メーカの呼び名で同等に見られる工法でない。
高品質はんだ付するのに必要な基本特許はPARATが取得しており、当初は胡散臭い工法と言われながら戦略的投資を繰り返しながら世界中に広めていって今日に至っている。
同じと言われると余り良い気はしない。

切断端面にメッキを施していないシールド板のはんだ付案件に悪戦苦闘するTRYチーム。
2009年に出会い、二度ほどH1100アクエリアスでDEMOキャラバンをした思い出深きユーザ。
あれから2部署の部長からも目を掛けていただいていたようだが縁が紡がれず導入実績ゼロが続ていた。
本件はRZならではとの期待が掛かっているのだが頑固な酸化膜との戦いに悪戦苦闘。

「念ずれば、花開く」、アンサーテスト2日目にはんだが廻った。
お客様2人スタッフ5人が束に掛かって現物と現実に向き合いながら原理原則でアプローチ。

「10年以上前(だったかな)から、パラット様のはんだ付け設備には興味がありました。
過去にはフットワークも良く、デモなども実施してもらいましたが、あいにくパラット様の設備の特長を生かせる製品が無く、採用を見送ってきました。
今回は、ぜひ採用したいと考える製品があり、今回のトライに至っています。
採用時は、今年度、次年度に更に発注ですが、今後の製品展開によっては、順次台数の追加を予定しており、今回は弊社のグローバル標準機として採用したいと考えています」
電子部品生産技術部長から事前に褒め殺しに近い温かいお言葉でプリヒートされておりなんとか出来れば。

はんだ付工程能力が求められ、ほっと一息。

「最適なパターン形状も提案いただけませんか」
シールド板にメッキをする事が合理的な答えだが、嬉しいではありませんかRZ工法を活かして不良が出ない条件を全て整える算段。
「受け賜りました、はんだが上手く濡れ廻る様に考えてみます」
ご縁を紡ぐためにもスタッフ一同一意専心で満足いく結果を求めるために席に付く。

金曜日は忘年会、役員は末席に付き、ちびりちびりと静かに年の瀬を喉越しに味わう。
時間と共に破顔一笑のスタッフを肴にぐびぐびと五臓六腑に神が与えた米と芋、ぶどうの雫を染み渡らせる。

ダーツバーでマイクを握りながら記憶があるうちにとCFOとグラスを「カチーン」と重ね、会を終える。

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◆2019年インターネプコンに出展します。
2019年1月16日(水)〜18日(金):東京ビッグサイト
・展示品 RZ-SINGLE/SLIM(NEW)/MULTI(NEW)
・セミナー開催
1月17日 13:40〜14:40 東-Aセミナー会場
*先着50名 お急ぎください
毎日 3回 ブース内で実施
・協賛 ワシノ商事/宝永電機

◆中小企業経営強化税制(投資促進系の優遇税制)が創設されました。
RZはんだ付機は証明書を発行できます。

◆PARAT経営情報開示について:
帝国データバンクに対し決算書渡し、開示をしております。
他の機関には開示しておりません。

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