株式会社PARAT

2020/12/07 春夏秋冬変わらぬガラケー

10cmはあろうか思われる白木の上に連絡待ちのために携帯電話を置く。
客人が来るまでの間に寒さ凌ぎで芋焼酎お湯割りを五臓六腑に染み渡らせる。
胃の負担を和らげるためのあて(肴)としてタコの柔らか煮と烏賊のゲソを頼む。

誰一人いないL字の長いカウンターの端に座る。
中小企業の社長らしき中年が3人の女性スタッフを引き連れて席に着く。
「あの人要領悪いからタクシーうまく捕まえられなくて遅れるよ」社長が呟く。
「そうなんです、今でもガラケーですよ」

そっと携帯におしぼりを被す、何気なく。

「スマホを使えないからって、すごくどんくさい・・・」舌鋒鋭い女性達。

大将と女将の視線を観察しながら、カウンターからポケットに移動させる。

そんな時に限ってである、太ももに振動を感じる。
吸わないのだが煙草を吸う呈で店を出る。
遅れるという客人からの連絡だった。
電源OFFにし、内ポケットに仕舞い込み存在を隠す。

席に戻ると、うだつが上がらないようなおじさんが女性の横の席を埋めていた。

高級すし割烹で大阪弁でガラケーを操る危険性を学んだ。

老舗が第三波に飲み込まれないよう
にと祈りながらお勘定を済ませ、酔いを寒風で覚ます。

師走を感じさせないが、ストレスを溜めないためにも春夏秋冬いつもと変わらない生活をしたいものだ。

勿論、ガラケーと大阪弁も春夏秋冬である。

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