株式会社PARAT

2021/01/25 偶然の再会に人生の儚さを知る 

「4年前に亡くなりました」

RZはんだ付ロボットを開発して12年、それ以前は携帯電話レンズユニット関連の生産設備がメインだった。

「お久しぶりです」と腰を曲げたお相手はその当時にPARATに在籍していたエンジニア。

「ご子息は」
「4年前に亡くなりました」

二の句が継げない、がらんとした洋食屋の予約席に腰を落とす。

ご挨拶の主は、長野県にある樹脂成型機メーカSE出身で大阪の新進気鋭の樹脂レンズ工場で責任者としてお会いした。
14年前、ご縁があってPARATでもSEスタッフとして数年働いていただいた。

自宅も近く、彼の一人息子はカナダに行ったきりでコロナで帰ってこない次男と同じ年恰好であった。
シンパシーを感じ場末のスナックで仲良く三人でオールドパーを煽り、高歌放吟。
彼は山川豊の「放浪ごころ」、息子さんと私はKinKi Kidsの「硝子の少年」をデュエット。
走馬灯のように思いが巡ってくる。

バイク通学時、あそこの信号を曲がった処での事故で脊髄を損傷し下半身不随。
工学部に通う道を断たれ自宅療養、「ぱらっとにゅーす」でも見て「ぱらっといきまひょ」とメールをしてからの音信不通。

名古屋赴任での習慣なのだろう、土曜日の朝は必ずと言っていい程、外環状線の喫茶店に大きな白いワゴン車が駐まっていた。3人の姿は今は無い。

あれ以来事故でお世話になった洋食屋にご夫婦通われているのだろう。

1cmいや1mmずれていたら・・
一瞬にして奪われた未来、iPS細胞の実用化に一縷(いちる)の望みを掛けていたのだが。

偶然の再会に、
      人生の儚さを知る。

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注意喚起しながら、難波工場でのはんだ
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