「あけましておめでとうございます」

何がめでたいのかも分からず1月1日から

小正月の1月15日まで言葉を発してきた。

誰からも語源を聞いた事が無いのでネット検索。

年神様への言祝（ことほ）ぎ、らしい。

「年神様(としがみさま)」って誰？

新しい一年の福徳を持って年始にいらっしゃる

神様かいな。

言祝ぎは言葉でお祝いを述べるは理解できる。

「HAPPY NEW YEAR」って

「あけましておめでとうございます」とは異なるよね。

年越しを一緒にしている人に使用する、

新しい年が来た０時に使う言葉らしいから

元日の朝に年賀状で届けるお言葉でないようだ。

世の全ての物や現象に神が宿っており、その無数の

神を八百万の神（やおよろずのかみ）として

崇める風習に住む人間として、知らず知らずに

「あけましておめでとうございます」を使うのも

許して頂戴である。

ましてや、日頃からデジタル社会の中での数字や

ルールに支配されている者としてたまには緩く

生きるもいいじゃありませんか。

昨年は、創業以来続けていた今宮戎詣で大枚を

賽銭箱に投じてきたが、難波工場の立ち退き

で行かなくなったとたん年商が1.5倍。

それまでにもそれなりのご利益（りやく）が

あったのだが、まぁええか。

そもそもが「ものづくり、明るくぱらっといきまひょ」

が会社名なのだから、肩の力を抜いてこの1年

皆様方と良き年になります様にと連携させていただき

幸を共有させてくだく事と致しましょう。