PARAT NEWS

PARAT NEWS
ぱらっといきまひょ 困難に立ち向かう姿がかっこいい!
2023/12/18 PARAT NEWS

年末を迎え千客万来、出荷前立ち合い、

来期以降の投資計画。納期や対応に関する

耳の痛いお話も含まれる年の瀬。

 

モデルチェンジ機種の立ち上げによる

初期トラブルも相まっててんやわんやの大騒ぎ。

開発機種はすべからず社内でパイロット生産

するのだが今回は受注状況の絡みもあり垂直

立ち上げ。

最終検査は上町FAB内で実施し出荷、

前工程の調達・加工・組立はすべてを外部委託する

OEM。所謂、ファブレス型ビジネスモデルで

市場からの負託に応え、ブランドを維持している。

来年はいかにしてこの暴れ龍と化したモデルを

標準化、平準化する事により沈静化させ、

天に駆け上がる昇龍とするかが経営手腕。

 

納期の乱れを正す為に、制御盤組立を一部

を内製するための特別プロジェクトを編成。

超ベテランの一人親方「NAGANO-SAN」の

基に各部署から7人が入れ替わり、

立ち替わり生産ラインに参画。

前段取りの重要性を認識させ、工程進捗情

報を共有・連携することによる管理をもって

目標納期を達成する。

このプロジェクトは役割や道具立ての重要性、

PDCAサイクルを廻すメリットを学ぶ

ロールプレイングに成っている。

素直な若さは出来ないことも「出来る」を証明

して見せている。眉間に皺を寄せることが多い

CEOも好々爺。

上町FABの取組みは本社との連携と共有にも

役立ち全体的なSKILLの嵩上げにも役立って

いる。

 

困難に立ち向かって、逃げない、投げないこそ

の成長は見ていて清々しい。

 

標準化の後に待つ、陳腐化。

3年先を見据えて、市場を飽きさせない温めて

いた新製品の構想をいよいよスタートさせる。

 

「新製品それまでに、お客様、スタッフが

RZはんだ付ロボットを簡単に正確に理解できる

RZ3D解体新書を完成させてこその標準化です!」

という声がウメキタにある本社から聞こえてくる。

 

2026年までの投資計画を開示いただいた

お客様に感謝し、龍の頭を撫でる。