PARAT NEWS

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ぱらっといきまひょ 変化点に対応して強く生きる
2024/04/15 PARAT NEWS

ピカピカの一年生が母親の手を放さずにシクシク、お友達が

「XXちゃんいこ」と優しく声を掛ける。

始業式から四日が経つが恒例の光景、このような変化点を

乗り越え、自立しながら世間様にデビューして行く子供達。

ブカブカの制服に袖を通す新中学生や高校生、成長盛り

だから仕方がないが当人達は嫌やろなぁと半世紀前に立ち

戻り振返る。

 

「ものづくりや毎日野菜を売ったり、牛の世話をする人達は、

学者や政治家、マスコミの様な一欠けらの知識や薄ぺらい

看板しか持ち合わせていない人達と違い、日々の課題を

解決し、皆を幸せにしようとする知性を持ち合わせ、学歴

詐称もしなく常にいいものを求める教養がある。

未来人に素晴らしい日本国を引き継いでいきましょう。

と新年度の挨拶をする私。

頻尿で目を覚まし「ここはどこ?」、ディスプレーが明るい、

YOUTUBE番組で「XXXX辞任!」が放映されている。

「夢か?」

新入社員に阿保な訓示をした知事のNEWSが影響した。

 

新卒の4人に1人が「5年以内に退職」との文字がWEB情報

として踊る。辞める理由として、

・キャリアアップしたいから(23.6%)

・理想とのギャップ(15.7%)

・残業、休日出勤が多い(14.7%)とある。

今や世間体や就職難、情報不足で離職しにくい時代でな

く、自立している人も多い。

会社も役に立たない人を沢山無駄に抱える余力がない。

それよりも、働きたくないから辞める理由を探している人が多

い様に見受けられる。

ここ数年第二新卒(新卒入社後、社会人経験が3年未満)

を積極採用していたが離職率が高い。求人業界は余りにも

多い第二新卒を新市場として喧伝しているがちょい問題があ

ると思う。

学生時代に想像した社会はやはり未知、学んだ事も直ぐに

役立つ事は皆無。いかに社会や会社に馴染むかが行く末を

決める。

 

保護の手から離れて独り立ちする変化点を無事乗り越えて

もらいたいと願うばかり、齢(よわい)を重ねても変化点は尽き

ない、明日は我が身。