偶(たま)さかに見出した仮説、必ず端子の上に
はんだ片を落下させ、受熱しながら90℃でフラックスが
溶け出し、217℃ではんだが溶け出す。
まさにカン・コツの神様達の手法、端子やスルーホール、
ランドをフラックスで洗浄しながら予熱する。
タイムラグで溶融はんだが追いかけ、合金層を
形成する、ヤニ入り糸はんだは良くできた合金材料だ。
ノズル内を見たい、この挙動が見たい、ノズルを半欠け
にし挙動が見えるようにし、高速度カメラで観察した。
フラックスが流れ出し、はんだが表面張力で
球体に成り、フラックスが幻想的に球体に纏わりつく。
母材が温まれば、ドカーンとはんだが濡れ広がる。
端子の上でのはんだ片の挙動、
この発見と理論的裏付けで特許申請を実施。
ノズル内はんだ付の最大の課題が、フラックスや
錫カス残渣による溶融はんだのノズル内滞留現象、最適な
フラックスがあるのではと大阪にあるはんだメーカとコラボ
、数種類のフラックスを選定し、ノズル内のでの挙動を観察した。
PARAT工法でのロボットはんだ付に最適なフラックスの開発である。
なんと残渣が一番売れているヤニ入り糸はんだより
1/10と画期的なフラックスを求める事が出来た。
閉空間でのフラックスは外部に拡散されることなく、
気化したフラックスが空気を排除し、液体で母材を洗浄
する。手はんだで必要としたコテコテに纏わりつく粘度の
高いフラックスがPARAT工法では必要でない仮説が証明された。
このフラックスもはんだメーカとの共同出願として申請。
<REAL ZERO誕生物語10>
高品質なら、「不良ゼロ」と謳ってもいいのでは・・・・・
TOYOTAグループがメインユーザ、それは・・・
口ごもる初代CEO、迫る二代目・・・・・。
