はんだ供給チョコ停ゼロ、はんだ長さ工程能力OK、
切断品質問題無し、仮説を立て、計算した中での実証
迄はプロト機で行えた。
閉空間でのはんだ付の泣き所は、はんだ付の挙動が
見えない事、見えなくても自動車業界が求める
高品質はんだ付ができる条件を見出し、
ロボット機能に織り込めるのか、残すはここ一点。
そこで打ち立てたのははんだ付評価をして
高品質はんだ付条件がが得られた場合のみ
販売するという戦略を打ち出した。
それも有償対応である。
幸いなことに自動車業界、特にTOYOTAグループに
市場を見出していたので、有償は認めてくれる事や、
彼らにとっても工程能力が担保できなければ買わないと
無理くり買わない。ましてや従来のはんだ付工程と
異なる工法となれば腑に落ちるまでの説明責任を
果たさないと採用しない。ハードルがどんどん高くなる。
まさにこのポリシーがあるが故にPARATの工法が鍛えられ
た。幸いなことに自動車業界から持ち込まれた
案件のすべてが高品質、生産時間までも短縮されるという
好結果が得られ、採用実績が着々と積み重ねて行く事が出来た。
しかし、「何故、こんなに上手くはんだ付できるのですか?」
との問いに答える術はなかったが、あるお客さんが言った
「魔法のような工法ですね」を流用する他なかった。
ある時に、通信系の異形品案件に対応したが、良品条件
が求めらなれなかった。
技術スタッフと考察を重ねた結果、はんだ片をどの位置に
落とすかがポイントではないかの結論を得た。
まさにこれがこの工法の肝、基本特許と言われる現象を発見
する事が出来た。
<REAL ZERO誕生物語9>
挙動が見たい、はんだメーカとのコラボで漸く高品質はんだ付の
メカニズムが解析された。
同時に特許申請も行われた・・・・・。
