ノズル自動交換システム標準装備した、多列多点同時はんだ付の開発も佳境に入った。
空を見上げれば入道雲からろっこつ雲(巻雲)へと模様替え。
大雨一過後のピーカンで汗だくなのだが、陽が落ちるころ年季の入った外耳道にコオロギの音が届く。
今までのセラミックス製ノズルはんだ付ロボットは2種類。
一点ずつの(Point to Point)はんだ付。
一列多点同時はんだ付。
そこにHI-ENDなバージョンをラインナップさせる。
一番の問題がバージョンのネーミング。
RZ-SINGLE/CLASSIC/SLIM/MULTI/SQUAREと現物に適応させながら来たのだがこの辺でブランディングする必要に迫られた。
技術系のスタッフははんだ付の特色を考えるが、結局面白味もなく「ボツ」。
過去のように「お主測ったな」や「よみがえり君」と国内向けも限界。
ここで登場するのがCOO、「違うカテゴリーでないと覚えてもらえないよ」と鶴の一言。
RZ-Ant(一点)
RZ-Beetle(一列多点)
RZ-Pecker(多列・多点)
エコロジーネームが採用された。
沢山売れれば「AntonioBon-ba-ye」
複数台買った人は「Beetles」
*ジョンレノンはBeatles
イイネはんだの時は「Good Pecker」
海外でも通用する愛称提案に、
「承認!」。
何か重たい世間の空気、抗うネーミングに「ぱらっといきまひょ」を感じる。
ハンカチで汗を拭いながら「もう秋や」
と言い聞かせる。
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