モノ不足による買占め騒ぎを初めて経験したのは
1973年オイルショック。当時 「オイルショックの影
響でトイレットペーパーが不足する」という噂を
大阪の団地で広まりマスコミが拡散した結果、
他の日常品にも波及。在庫がたっぷりあったのに、
半年分を買いだめする人も現れ価格は三倍に跳ね
上がる。それ以来、震災やウイルスの流行での
マスクパニック、令和の米不足も記憶に新しい。
フロン規制施工時にフロンを買い占めて一儲けし、
財を築いた社長の武勇伝を30代後半で聞いた
時にその才覚に感動したことを覚えている。
今ならば、濡れ手で粟の様な大した苦労をせずに
利益を得るのはいかがなものかと蔑み(さげすみ)
、取引に値しない相手としてお付き合いしないだろう。
浮利を追わず真っ当な商いで一意専心した利益を
求めることこそが企業が継続するとしている。
ちなみのその会社は、今は無い。
騒ぎに乗じ儲けようとするマスコミや企業は、
サプライチェーンのバグであり、有害ノイズである。
在庫ゼロによる安定供給が理想だが適正在庫を
計りながら市場の要求による安定供給こそが
経済的であり、経営が安定する。
次週から、安定供給のために竣工させるPARAT
第四拠点に纏(まつ)わるお話し、
「塚口FABRICA誕生物語」。
徒然(つれづれ)なるままにキーボードを叩いた
結果を配信させていただきます。
