PARAT NEWS

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大変革はすでに始まっている
2018/06/04 PARAT NEWS

「100年に1度の大変革」

エンジンで車輪を回し、雨露を凌げ自在に走り廻れるのが自動車。
この定義を満足させるのであればメカニック部品だけで十分。

自動車が単なる移動手段だけでは市場が大きくならない、巨大な自動車業界が生きていくためには新しい価値を創造する必要がある。

安全性と環境面の追求だけでも大きな新規市場。
走る情報収集・発信基地、居住空間、オフィス、病院、劇場、シェルター、エネルギーやサービス拠点として進化させることに各社舵を切っている、産業革命以降の利便性をすべて集約する勢いである。

おもしろそうだがモノづくり現場言いるもののとっては恐ろしい、リング場にあらゆる産業が参画するバトルロワイヤルのゴングが鳴り熾烈な戦いの幕が降りる、すでに切って降ろされている。

グローバルシェア争奪戦としては面白いが、実現するにはPanasonicが2000年から取組んだ「破壊と創造」と同じ位大きなエネルギーを必要とする改革が求められる。

技術分野もメカニックからエレクトロニクス、ICTと変化する。
経営者の観点からみれば、今までと異なった「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の質と量とスピードが求められる。
今まで経営を支ええてきたものの再構築が急務となり、経営資源の集中と選択という言葉が横行、劇的なM&Aが新聞紙上に踊るようになる。

サラリーマン時代は40年内外、新卒で入社した会社に卒業まで勤め上げる事は非常に難しい、ましてや配属部署のままでは皆無に等しい。
大阪はPanasonicの城下町と過去言われてきたが今は見る影もない、協力会社だけでない社員も人生の大きな選択を迫られることになる。

TOYOTAの電子部品事業をDENSOに集約すると6月1日に発表された。
業界にとってそれなりの衝撃が走る緊急速報、その日に社員たちに発表されニュースリリース。エレクトロニクスコースを選ぶ社員は戻る場所がない、転籍か転職かの二者択一。
数年以内1000人近い社員達がバッジをTからDに付け替えるか否かの家族を巻き込んだ究極の選択を迫られる、カオスの世界が突如現れる。

会社人か社会人か地球人か、人間万事塞翁が馬、25年前に経営の蹉跌を経験し、もがき苦しみながら生きてきたOyajiにとって生きる偏差値を高めておけばケセラセラ、人類皆地球人としてのDNAを持ち合わせており潰しの効かない寿命の短い会社人としてのDNAを捨てるチャンス到来と思えば良い。

来社されたTier1のマネージャーのスマホに続々と出向者や業界関係者からLINE情報が。
TOYOTAグループにとって大変革という言葉は壁のシミでないことを実感させるニュースに経営者として気持ちが昂る。

すべては変化しない車輪とシャーシ、ボディー、内装・・・そして絶対的に安全品質技術は必要とされ数量は選択と集中により今以上に拡大する。
何も新しいだけを必要とされているのではない、環境変化に対応し市場のニーズに柔軟に応えイノベーションしてきたならば恐れることはない、100年に1度の大チャンス。

今、RZはんだ付ロボットは販売当初から重要保安部品へのはんだ付が多かった。
昨年あたりから需要が急増しており、量を賄えるRZ-MULTIへの期待は日増しに高まっている。

PARATの経営として安全品質を安定供給できるはんだ付工法としての地位確保するために事業計画2025を発表した。

大変革はすでに始まっている。

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NEW◆上町工場本社ビル工事のお知らせ(通常通り営業しています)
・エレベータ更新工事 6月7日~7月10日
・エントランス他装飾工事 7月10日~13日
工事期間中ご迷惑、ご不便をお掛けします、ご理解ご協力の程、よろしく
お願い申し上げます。

NEW◆RZ北関東グローバルキャラバン
・6月4日~6日群馬・埼玉・東京を巡ります。

NEW◆第一回名古屋ネプコン・ジャパン2018に出展します。
・2018年9月5日 [水]~7日 [金]

◆中小企業経営強化税制(投資促進系の優遇税制)が創設されました。
・RZはんだ付機は証明書を発行できます。

◆PARAT経営情報開示について:
・帝国データバンクに対し決算書渡し、開示をしております。
他の機関には開示しておりません。

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