PARAT NEWS

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コスモス畑では未来が拓けない
2018/04/30 PARAT NEWS

OPENから一か月、混沌としていた状態が一部混乱が見られるまでに上町工場本社ビルも落ち着いてきた。

4月27日GW前に、社員全員で会社前の楠木通を西に5分ほど下った広東料理がベースの「青藍」を貸し切り竣工パーティーを開催、工事関係者とは前週の22日に鉄板焼き屋の「真みや」で感謝祭と銘打って杯を交わす。
お世話になる地域に地方税以外でお金を落とすがPARATの基本。

観葉植物を数百メートル北の空堀商店街で購入し、駐車場も近くで確保、異口同音に、「OASIS前の綺麗なビルの会社の方ですか」と尋ねられる。
「新参者ですが以後よろしく」と頭を垂れる常務取締役。

秩序ある宇宙(Cosmos)が生成されるまでが混沌としたChaosであった。
人類はこのChaos(混沌)とCosmos(秩序)を生きている間に幾度も体験させられる。

成長している中での本社工場移転はまさにカオス体験。
それだけでない、後付けはんだ付工程での不良ゼロを実現できる機械化は非常に難しかったがRZ工法として商品化し安定領域まで成長させたにもかかわらずだが販売当初から構想にあった多点同時はんだ付をこのタイミングで車載部品メーカ向けに商品化するのだから我ながら恐れ入る。
それも5点ぐらいでと思っていたのだが10点同時も視野に入れた。

果たしてこれは無謀な行動なのだろうか、そうではない。
カオスは自然化にとって当たり前、いつ何時に備えるためにも。

カオス体験は運を掴み取る能力「セレンディピティ(偶察力」が養われたり、カオスで得られる素敵な出会いが幸運をもたらしてくれた経験があるOyajiにとって未来を切り拓くために重要な行動だと確信いている。

昨年の4月27日に難波工場にアンサーテストでご来社されたお客様。
今年の4月25日、「RZ-MULTIと残渣キラー」の打ち合わせでのご来社。
似て非なる工法からRZに切り替えられ僅か1年間で沢山の引き合いと注文をいただいた、インドにも展開される案件にもかかわらずカオスに身を投じた意識の高さに感動を覚える。
リスクを共有するお客様にスタッフ全員がWELL COME、志が集合し、ベクトルを合わせ、新しい船で大海に出る。

「私たちまで感謝祭に呼んでいただけるとは」
短期間でリノベーションをしてくれた解体・外装・内装・電気・塗装・建具・家具・・・工事職人達に感謝の意をCEO・CFOが伝える。
泥臭い仕事から遠ざかっていた、匠技を見ながら身震いする。
高歌放吟、モノづくり人達と同じ釜の飯を食い明日への活力を得る。

商いは一寸先は闇、闇に恐れることがないように「WILL FACTORY」

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NEW◆2018年RZグローバルキャラバン
・北米キャラバン 5月10日~17日

NEW◆第一回名古屋ネプコン・ジャパン2018に出展します。
・2018年9月5日 [水]~7日 [金]

◆中小企業経営強化税制(投資促進系の優遇税制)が創設されました。
RZはんだ付機は証明書を発行できます。

◆PARAT経営情報開示について:
帝国データバンクに対し決算書渡し、開示をしております。
他の機関には開示しておりません。

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