PARAT NEWS

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美味しい白菜に学ぶ
2018/04/23 PARAT NEWS

中国南方航空で広州に飛び立ってから早2週間、半年以上も前のように思われる位に仕事に忙殺された。
時の流れは不変なれど、体内カレンダーは変幻自在に変化する。

GOOGLE-MAPで旅程をレヴュー、6年振りの広州南沙区も脳裏に映像化され蘇って来る。

地上にある地下鉄駅、高速鉄道駅、大きなショッピング街、林立する高層マンション、大阪心斎橋筋の様な人民の影は薄い。
白菜の料理がすべからず美味しかった、特にミニ白菜はお手軽サイズで鍋ものに良く合う。スーパにもうず高く積まれていた。

英語名で「CHINESE CABBAGE(チャイニーズ キャベッジ)」、、中国北部が栽培種の原産地とされ、日本への渡来は明治初期だがうまく栽培できず、日清戦争、日露戦争の際に日本兵が旧満州などから種を持ちかえり今に至っているようである、それなりに日本もぱっくている。

ルーツは尋ねてみて初めてわかる。

設審(設備審議会)で無事承認を得た事を現在MEXICOで活躍している商社マンDAI☆SUKEさんからメールを2013年3月6日受信した。
あの時にレーザからRZ工法に工程変更を決断したマネージャーが本部長の肩書で目の間に現れた。
南沙工場に訪問する前日にもリピート機2台が決まった、不思議な縁(えにし)。
「あの時のプロジェクト名のFZは不良ゼロのラインですと部長に宣言したんですが結構トラぶりました。はんだ付のトラブルは製品上のものであれもノズルに細工して難を逃れました」と回顧する本部長。
「良かったです、あの時にRZというプロジェクトであれば商標登録出来なかったです」とオウム返し。

大安吉日、4工場を巡った中国キャラバン、何事も総て良い日であった。

広州(CAN)への直行便は日に大阪(KIX)2便、羽田(HND)4便、成田(NRT)1便、安く行きたい場合は香港経由でフェリーとなるがそれなりに面倒くさい。
関西や中部圏からだとフライト時間が1時間短くなるので大阪関空からがベストである。
関空からリムジンバスで40~50分で到着し、コスパが良い大阪めしで日本テーストを堪能、PARAT難波工場や上町工場に立ち寄るトランジットをお勧め。

広州と大阪の距離を縮めるこそがキャラバンの最大の目的。

大国中国との関係、携帯電話事業でのMEGAサプライヤーとの取引は受注高が大き過ぎることと乱高下する需要に対応する規模で無い事を実感し、撤退した。
だからこそRZ事業が軌道に乗った。
日系企業でかつ品質を重視する車載部品メーカにしか売らないと言う戦略は中国国内でも同じ。はんだ付機を買うから何から何まで面倒みろ的なお客様とお付きあいできる技術力は現在のPARATは持ち合わせていない。

但し、RZはんだ付ロボットは何から何まで面倒みなくても良いロボットとして進化させ、安心できるアフター体制を構築することは経営者として放棄してはいけない。

上町工場の千客万来が始まった。
先週は6名、6名、23名、今週は8名、11名、5名の予定、従来の2倍3倍の集客力、魅力あふれたお客様がご来場、ますますPARATが面白く成って来た。

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NEW◆PARAT新上町工場本社ビルOPEN 4月1日
営業開始 4月2日(月曜日)
・住所〒542-0063 大阪市中央区東平1-1-51
TEL06-6191-8700 FAX06-6191-8707

NEW◆2018年RZグローバルキャラバンが始まります
・南中国キャラバンを予定しています。4月9日~12日(無事終了しました)
・北米キャラバンを予定しています。 5月10日~17日

NEW◆第一回名古屋ネプコン・ジャパン2018に出展します。
・2018年9月5日 [水]~7日 [金]

◆中小企業経営強化税制(投資促進系の優遇税制)が創設されました。
RZはんだ付機は証明書を発行できます。

◆PARAT経営情報開示について:
帝国データバンクに対し決算書渡し、開示をしております。
他の機関には開示しておりません。

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