PARAT NEWS

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ぱらっといきまひょparatnews220801 独立よりも起業がお勧め
2022/08/01 PARAT NEWS

2022**PARATウイクリーハプニング**2022

 

暑い!熱い!

水を得たクマゼミが大合唱。

 

「これが夏だ!」

と言い聞かせ水膨れから汗を絞り出す。

 

古希を過ぎた一人親方の社長に景気

を質す。

「仕事は忙しいが、廃業が増えている。

モノが入らんから仕事にならんからなぁ」

ドライバー一本で独立できた時代から

幾年月。

「大工殺すには刃物は要らん、雨の三

日も降ればいい」

特に電気部品が半年いや長くて一年

以上も入ってこない、三日どころでない。

 

長い社長業の中で、スタッフが機械設

計や電気制御屋さんとして独立した人

が十人程いたがこれからの時代もます

ますサラリーマン生活同様に厳しい。

 

商いは水物、紆余曲折は付き物、ヒト

・モノ・カネ・情報の遣り繰り上手でない

と安定経営はできない。

ヒト・モノ・情報の量と質の調達は今後

更に困難を極める。

調達できればBIG CHANCE!

 

Hi-EndモデルRZ Conteの内覧会に

やってきたお客様が「電気屋さんは少

し制御ができれば独立するからね」と

私と、若きエンジニアにお話しされた。

藪から棒であったので「独立ね?」

 

残業ゼロ入社動機が増えている、独

身者が多く生活に困っていない。

「独立?なんで?」だろうとなる。

それも困ったものである、独立は勧め

ないが、野心と事業計画を持ち合わ

せた起業は大いに勧める。

 

起業精神旺盛なCOOが4年に一度

、3度目のBIG WAVEを起こした。

大阪一熱いウメキタ(大阪駅周辺)

にある分譲マンションを買い取った。

上町工場も買い取りとリノベーション

で3億円、今回は3.5億円投資。

同時に小さな物流拠点も賃貸で機

能アップ計画している。

正にヒト・モノ・カネ・情報への戦略投

資である。

 

難波工場の立ち退き依頼が昨年突

如もたらされた。

関空との利便性を高めるウメキタから

難波を結ぶ地下鉄道(おおさか東線)

、公共事業には逆らえないが、仕事

の始まりと終わり機能を担っている難

波工場がなくなることはジリ貧。

 

半年以上の熟慮と現地・現物調査。

「だけどどうする、どうする」

現状に対する変化点の課題のみを

指摘するしかないCEO。

しかし、それ以上に投資によるPARA

Tが得る未来像にWAKUWAKU。

 

「GO!」しかない。

 

若きスタッフには、起業する面白さを

伝えるBIG CHANCE。

難波移転や上町移転の際に、面倒

臭いと顔を曇らせた属人達は今はい

ない。

 

商売繁盛に欠かせない標準化するた

めの遣り繰り上手で野心的なスタッフ

を一人、二人と増やしていく事業も面

白い。