島国であり、鎖国していた国だからのDNA?
過剰に想い馳せる海の向こうへのあこがれや
未知への世界への畏怖(いふ)。
リアルタイムにグローバル情報は入手出来る
今現在は、豊富な情報を基にして過敏に怖がらず異国の
地が好きな者達だけが海を渡る。
世界中の情報はネットでリアルタイムに得られ、
物はグローバルサプライチェンで供給されており、
経営はこの流れに抗(あらが)わずが寛容である。
只、時は流れてもDNAは、容易に変わるものでない。
歴史、地域、政治情勢、宗教という長きに渡り
熟成して来た質(たち)は色取り取り。
狭い日本の中でも三河・京都・大阪商法の違いは
今も少し感じている。
ましてや歴史的わだかまりを持ち、
経済的摩擦が常に付きまとう近隣諸国との
取引ほど難しい物はない。
「あなた達に売る設備はない、今直ぐ帰れ・・・・・・・」
携帯電話レンズユニット全自動組立機を韓国のメー
カから受注したのだが度重なるルールの変更でこのまま
だと地獄の蓋が開くと思い決断したユーザへの通告であった。
端的に言うと、無謀な商いに手を出した。
語学力もなく、表層的な海外情報と、
完璧な性能仕様を持たない零細メーカが海外ユーザと
取引した結果、1億円近い損失を計上
してしまった哀れな物語。
この教訓から海外ユーザとの取引はしないと決め、
今も引き継がれているが、日系企業への納品による
海外工場採用は積極的に実施している。
特に、業界による商いDNAの違いもあり相性がいい
自動車業界であれば、TOYOTAグループであれば
更に良しとして一意専心している。
現在、数百台規模で北米、ASEAN、中国、インド、
EUの海外工場でRZはんだ付ロボットが活躍している。
お陰様でこの範囲なら身の丈経営で賄う事が出来る。
国内生産されたロボットが大阪から輸出される、
日本の為に貢献していることが誇らしい限り。
<ぱらっといきまひょ 海を渡る 国内が痩せ細っていく3>
国内コストでグローバル競争に勝てるのか・・・・・。
勝つ努力をするからこその日本DNAと歯を食いしばる。
