神大生のための就活サポートセミナー」に企業側とし
てエントリー、阪急電車六甲駅で下車し、路線バス
に乗り継いで神戸大学 国際文化学部食堂横の多
目的ホールに向かう。
神戸大学の所在地は神戸市灘区、六甲山の麓で
標高120m~210mの位置に10学部、15研究科が
点在する、神戸港・大阪湾が一望できる見晴らしは
素晴らしいのだが急な坂多き大きなキャンパス内をウ
ロウロするには相当の体力を必要とする。
始まりは17:00、19:30での終了。
エントリー企業は9社、PARAT以外は大きな大きな
上場企業ばかり。大阪大学でも経験したが小さくて
もキラリと光る、学生達にとって気になる存在となる
ポジションは今回も確保。
最初に3分間の企業紹介、COOから耳目を惹く内
容でお願いしますと念押しされていた。
PARATのWEB SITEやカタログ、動画等々をCEO
自ら一手にデザイン関係は引き受けている。BtoB的
にはそれなりだと自己満足しているが、BtoStudentと
して受けるかどうかには不安が残る。
主催者側、企業、学生総勢50名近くの聴衆に向か
って自作資料を基に「ラッキー7テーブルのPARATです
」と第一声、反応があったのが「残業ゼロです。」
「うぉ」企業からやってきたリクルータ達が声を上げる。
受付で渡された番号札を持った学生三人がテーブル
に座る。この企画は工夫を凝らしており、軽食をつま
みながらの歓談で、1企業回ればシール一枚、20分
x4タームのお見合いなので最高4枚集めれる。
このシール500円/枚なので2000円のAMAZONギフト
カードを学生達に支給される。
あの手この手の人材確保に感心する。
3回生が中心で、就職実感が持てない学生が多い、
学んでいる内容と就職先での業務に対して想像が
追いつかない。確かに年々、その格差は広がるばかり
、グローバル化に追いつこうとする企業としての変化が
大きい、基礎力がある人材確保が重要となる。
入社してからの適材適所配置でないと直ぐに辞めてし
まう。
締めくくりの1分間スピーチで、
「社会では偏差値で仕事は出来ません。
人材不足でない、出会い不足が実態。
この先、50年近く働く職場との良縁を求めてください」
「PARATは、残業ゼロです。是非、会社見学で確か
めに来てください。この時間は残業時間となっていま
すが、大丈夫です。この場にいる二人は、社長と副社
長なので残業とは無縁です。」
企業側としてもう少し学生達と交流する場が必要を
実感、会社見学を積極的に実施していこうとCOOと
語りながら坂道を下り、一日を終えた。