大阪万博が始まった、政治的思惑やSNSでの

誹謗中傷が大半を占めるお祭り騒ぎ。

天邪鬼からしてすでに前評判は上々、あれだけ

お金かければ現地に行った人の感動はそれぞれ

だが記憶に残り、明日からの生活の中で思い出

されるアルバムの一ページとなる。

すでに大成功しているではありませんか。

大阪地下鉄中央線で万博が開催される

咲洲（さきしま）駅の手前、コスモスクエアで下車し、

久しぶりの展示会（ネプコン関西）に「イイね」を押す。

掲示された「ミャクミャク」もなんて奴やと思ったが

可愛く見えてくるから不思議。平安遷都1300年事業の際の

「せんとくん」も同じ喧々諤々の中に人々の

初物の対する心理的反応を知る。

地下鉄満員御礼、千客万来、人が集ってなんぼのもんや！

けったいなヒトが多く元気、おもろい安くて

美味しいでと全世界に発信できる。

展示会のお陰で三河にある自動車部品メーカからも

沢山ご来阪いただいた。感謝感激雨霰（あられ）、

PARAT CEOの元にもメガサプライヤーの

マネージャー三人が梅田本社に来られた。

その末席を用意いただいたので終わりかけ30分同席した。

グリーングラン大阪をご案内した際に上席が

「CEO,顧問の掛け合いがおもしろく元気をもらいにきました」

色紙に筆でたしなめ、床の間に掛けたいくらいの

お褒め言葉に破顔一笑。

RZはんだ付ロボットを不動のものとするために

多面的対応したが市場は売れてくれば競合が必ず

出現する、ノズル式のはんだ付けロボットの需要が

見てきた、市場の関心が集まれば脇を固める必要に

迫られる。苦労を事業化した、無にはしてはいけない。

それに対するハラハラドキドキを沈めるには

特許である。当初から取り組んでいたが年間1千万円も

掛けてこともあり、RZはんだ付ロボットが不良ゼロ

と言わしめる基本特許が取得したのが大きかった。

現在、RZに関する20数件の知財を有している。

市場の34％を占めるアーリーマジョリティー

(前期追随者)が見えてきた時にこの知財が大きな含み

資産となった。お客様もネック工程だけに手の内化による

安心を得ようとする。次なる壁である。

「あたりまえだ」我々も「同じ穴の狢（むじな）」である。

お客様に安心していただいてなんぼの世界で勝負。

我々の考えは自己責任でお客様に安定供給させて

いただいていますをモットーで一意専心でいいのでは。

「WIN WINの関係」と良く言うがちょい胡散臭い、

相手からただ（無償）で利益を得ようとする輩もいるからだ。

サファリやサバンナのライオンであれと思わないがいかにして共生して行き、

コミュニティの平和と繁栄を得るかを常に考えている。

＜100億円宣言が持つ意味合い１＞

今期の投資計画をお聞きするとプロジェクトが先延ばしとなっており

前期の虹色の経営数字は望めない。

それよりもCEOから依頼があった100年ロマン、

年商100億円宣言の方が気に掛かる。

ビジョンを聞いてそれを魅せる化する仕事を受託した。

お客様、社員、仕入先様そして世間様が喜ぶ企画立案である。

現実に身を置いて七転八倒の成れの果てとして「おもろい」な「けったいやな」と言われるモノを創りたい。