PARAT NEWS

PARAT NEWS
ぱらっといきまひょ REAL ZERO誕生物語 3
2025/10/06 PARAT NEWS

はんだはツタンカーメンの時代から存在していた。

5000年以上の歴史を生き抜いいてきた金属を

接着する事が出来る低融点合金に魅力を見出した。

「IRON WORKS」意味は鉄が溶融される、

鉄商品が出来る場所(鉄工所)。

中鉄工所から始まったモノづくり人生、

終わりにチャレンジするのが「SOLDER WORKS」、

はんだを溶かして付けるはんだ付ロボット開発に賭けた。

2008年から始まったこの事業、はんだ付需要は家電や

電子部品業界がビッグ市場だがニッチな市場を狙った。

はんだ付工程でも最後に行われる後付け部品への

はんだ付、尚且つ業界は自動車部品。

PARATが持つ、技術資産や企業規模、

長年付き合ってきた事による好印象なるユーザとの

親和性が決め手であった。特に、トヨタグループを

ベンチマークした。当時のトヨタHEV年間販売台数は約43万台、

今や約430万台と10倍に市場は拡大した。

市場への目の付け所は間違っていなかった。

 

背水の陣で挑んだのだがリーマンショックで仕事は無くなり、

万事休すとなるところだが、拾い仕事はしないとすべての

仕事は断った。とことんこの事業に掛ける、強い意志による

、いや強い意志を持たないと直ぐにお陀仏になるRZ事業

が始まった。

 

どんなはんだ付ロボットにするのか、デザインが決め手。

7名のスタッフによるRZ開発物語の始り、始り。

 

<REAL ZERO誕生物語4>

そもそもの発想は、技術顧問の持ち合わせていたノズル内

でのはんだ付工法、試作機は見せてもらい、PARATで一

台販売したが商品としての完成領域に達していない。

はんだ付不良ゼロ、チョコ停ゼロを実現する工法のデザイン

開発が始まった・・・・・・・。