PARAT NEWS

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ぱらっといきまひょ 面倒臭いを科学する2生きる編 
2026/03/30 PARAT NEWS

生きる事を面倒臭いと一度も思わなかったので良かった。

創業当時、卓上浸漬式はんだ付機を香港で電源器具を
生産する日系企業に納品した事があった。
「動かない、制御盤内のコネクタを見ると芋はんだ付で
外れている、素人以下・・・・・!」と激怒され、
直ぐさま香港にオーナー自ら渡航し、代替品を納品した。

三人でPARAT創業、二人は器用で丁寧な作業をする。
しかし、オーナーは、やる気はあるのだが面倒臭い仕事は
苦手、面倒くさい工程を端折った結果、見た目には接合して
いたのだが搬送中の振動等で外れたようだ。
それから15年後の2008年、「カンコツに頼らないはんだ付
ロボットを開発する」とリーマンショックで仕事ゼロの下、
一意専心で挑むとオーナーが宣言。
市場をトヨタグループのメガサプライヤーであるデンソーに
絞った。品質に超厳しいユーザをターゲットとした事に
商社の担当者が一言「面倒臭いユーザですが大丈夫ですか」。
「だからカンコツに頼らない高品質はんだ付ロボットを開発して
いるのです」後がない背水の陣を敷くオーナーが鸚鵡返し。

幸いなことに面倒臭がらず開発を繰り返し、世界中の工場を
駆け巡った結果、REAL ZERO SOLDERING ROBOTSが
デンソーさんを始め自動車業界に認知され年商25億円まで
計上する企業に成長した。

オーナーが生きる事に面倒臭がらなかったからこその結実。

<面倒臭いを科学する3 コンセプトワーク編>
塚口ファブリカを設計するにはコンセプトワークが重要なのだが、
面倒臭がるといい物が出来ない。