「僕、大谷翔平選手と握手したことがあるんです」
「?、だから」と声なき声で言葉を飲み込む。
「グランドで森友哉捕手から元気と声掛けられた時に
感動しました」
なんやねんこの展開、体を乗り出して聞く耳を研ぎ澄ます。
CEOのミッションで京セラドームスタジアム広告に価値があ
るか調査してくださいとの依頼を受けセ・パ交流戦が行わ
れる球場へ。
オリックス・バファローズ営業の担当者と名刺交換。
ドーム球場の応接室に通された時にお聞きした営業マンに
深く刻まれた思い出話。
第84回センバツ高校野球(春)に履正社の捕手とし
出場、その時同じく出場していたのが花巻東高校の
大谷選手で握手する機会に恵まれたと言う。
この大会で優勝したのがエース藤浪晋太郎選手を率いた
大阪桐蔭、捕手を務め、大阪堺出身で大型スラッガーの
予備声で名を馳せたのが森友哉選手。
西武を経て、2023年からオリックスバッファローズに、
京セラドーム大阪のグランドで再会したのだが、
まさか覚えてくれていたとは思わなかったので感激したようだ。
TVを通して聞く見る世界がドームの応接室でREALに再現される。
広告掲出場所を案内してもらうが、予定の箇所はしょぼく
て興味を覚えない。
眼下に練習するオリックスの選手達、レフトスタンドのホーム
ラン(ファウル)ポールのグランドフェンスに一箇所空き。
「あれや」、
CEOにメールするが、費用が高くてNGの回答。
六時以降なら球場に来られるとの事で合流、営業マンの
上司も駆けつけた。
現地・現物で確信したCEO「シーズン途中だからこの金額
であれば考えます」
週明けに、見事両社合意を得て、7月3日広告掲出が決定。
なんで今更オールドスポーツの野球の広告?
二十人前後で四拠点は無駄では?
顧問からのこの二つの疑問に明確に答えるCEO。
<塚口FABRICA誕生物語 四拠点必要?2>
企業継続のために必要な未来人との遭遇・・・・・。
経営数値が超優良企業でも次世代はものづくりに関心を
示さない・・・・。
