PARAT NEWS

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RZはん付ロボットは常に進化する
2019/09/02 PARAT NEWS

はんだ付ロボットRZ-SINGLE、MULTIと順調に売り上げを伸ばし、ヒータ容量を1.5倍にし、ヘッド幅を25%狭くしたRZ-SLIMもプライベートだがはんだ付評価サービス(アンサーテスト)を受託している。
狙い通りの熱量アップでお客様も満足の結果をお土産に帰られた。
本格的に難波工場でのサービスは10月から始まる。

自動車部品のメガサプライヤーからは更なる合理化を求められている。
MULTI構想は随分前から温めており、共同開発依頼を強く申し入れされた折、清水の舞台から飛び降り商品化に着手し、商品化に漕ぎ着けた。

自動車部品の電装化は経済雑誌が未来予想している以上に市場は飛躍的に伸び活況を呈している。

活況を呈する業績に、資本提携や企業調査が舞い込むことが多くなったが、この手の業界の胡散臭さは相変わらず。
調査機関の少しばかり信用している一社に毎期決算書を提出しているのだが、販売先や仕入れ先等が十数年以上もの前のままであることが分かった。
今回の調査員もヒヤリング内容がいい加減極まりない。
自動車業界に身を置いているだけに日本だからと何もかも信用することは危険。

ネックであった後付はんだ付工程市場に少しばかり爪痕を残しつつあるが、次なる市場からの要求は沢山安く作ってとなる。

センサー・ソナー・スイッチ類の比較的熱引きが低く、はんだ付点数が少ない部品に限定した「一発はんだ付」に取り組むことにした。

安くの前提は市場規模、お客さんにお願いしグループ会社含め需要調査いただき販売見込みを元に開発をスタートした。

開発ロードマップには過激な計画がまだまだあるがそれに対応する人材補強も即して行かないといけない。

1年以内に新卒、キャリア採用含め10人以上の増強をCOOに指示している。
年商的には20億円熟(こな)せる陣容となる。

新製品対応もそうだが、RZはんだ付が販売開始から10年以上経つ、アフターサービスの充実と、更なる品質管理重視にも力点を置く方針である。

市場から飽きられない新製品と、現場から嫌がられないサービス、売れば売れるほどものづくりの深みに嵌っていく、この過程でアドレナリンが湧き出てくるのであるから一種の中毒症状かもしれない。

どちらにしてもものづくり人とのガチンコ勝負はおもしろい。

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◆NAGOYA NEPCON JPN2019 9月18日~20日
に出展します。
・製品設計・生産技術・保全・生産に従事する
方々のご来場をお待ちしております。
・問合わせCSスタッフがスタンバイしております。
*事前時間予約願います。

◆ホームページ 少し、おもしろくなりました。
・http://www.paratdo.com/

◆中小企業経営強化税制(投資促進系の優遇税制)
が創設されました。
RZはんだ付機は証明書を発行できます。

◆PARAT経営情報開示について:
帝国データバンクに対し決算書渡し、開示をしております。
他の機関には開示しておりません。

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