PARAT NEWS

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ぱらっといきまひょ 自然と共存しながら快適に
2023/07/17 PARAT NEWS

大阪上本町駅地下プラットホームからから地上

に上がる、生暖かい空気と供に、内耳(ないじ)

の一部である蝸牛(かぎゅう)に夏が届けられた。

「センセンセン…」クマゼミ参上。

透明の綺麗な羽だがやかましいので軽んじて

いるが、いなくなればそれなりに寂しくもあり、

梅雨明け頃には鳴き声を待つ自分がいる。

蝉の音読みが「セン」、とすればクマゼミこそが

THE SEMIであると言われるだけはある。

夏休みに帰省していた和歌山県日高町、井戸水で

冷やされた西瓜も楽しみであったが、柿の木に

群がる蝉達の声に「たも」を用意しての昆虫採集、

当時は「ミーン、ミーン」が主流だった。

 

「ぱらっといきまひょ 今は少数派だが、GWが変化点」

2023年3月27日に配信。

「就業制限や入院勧告があり、3月は受検・卒業・

入学と重なる事や、去年の12倍、10年に一度の

花粉の飛散状況を鑑みればこの時期には日本人が

保守的な行動を取る事を容易に判断できる。

マスク普及をイノベータ理論考えてみると、7月頃

に漸く90%の普及率(マスク外す率)と見る」

と記されていた。

 

都会では、予想通り90%以上がマスクとおさらば

している。人口密度が低い地方は不思議な事に

いまだに老若男女問わず50%程度。

但し、地方の綺麗な空気を吸いたい観光客は100%

近くが口元すっきりで、肺一杯にオゾンを

吸い込んでいる。医学的、科学的でない現象に

不思議を感じる。

お上や、お店のマスク姿の影響も大きく思える。

 

20代のスタッフ二人が、コロナに感染し、休んで

いる、5類感染症移行後なので元気なれば

出勤くださいとなるのだが一人は、休んで

一週間近くになる。

厚生省のウエブサイトには「発症2日前から

発症後7~10日間は感染性のウイルスを

排出しているといわれています」説に頷く。

 

二人は濃厚接触者でない、他の者には感染が

拡がっていない。感染症はコロナだけでない、

これだけ衛生的になってもウイルスは共存する。

アスファルトに覆われた都会でも、蝉は気温が

上がれば夏を告げる、これが自然。